小学館文庫版。amazon経由古本。
「盗みとるんや。その人の技量をね。教えられても、ようおぼえんもんや。」という下りがあった。われわれの(講師の)世界でもこれはいえる。この本の最後に棟梁でなく頭領がいて、仕事の段取りをしてくれるという話があり、講師と講師の補佐(コーディネーター)の関係ににているが、そのどちらにも先輩は最終的にはやり方を教えることはできない。他の人のやっていることを盗み取り、自分の「思い」のために自助努力する必要がある。
このあとの本「木のいのち木のこころ」というのも入手したい。
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