2016年10月29日土曜日

年金生活者ならではの楽しい読書生活のノウハウ 7.本の発掘は老年の特権でたのしいぞ

発掘本たちと借りた本

息子様(最近はお古のiPadをくれたりで、いろいろお世話になるので「様」に昇格😁)が、『香港を知るための60章』という本を貸してくれた。高価な新しい本はなかなか買えないのでありがたい。

 買えないので、なにか目先をかえて本を読みたい場合、Kindleに頼るだけでなく、むかしの本棚や段ボール箱から本を「発掘」する。

 先日紹介した『人生の途上にて』もそうだし、さっきはディック・フランシスの『追込』を発掘した。奥付のページを見ると「1978.1.28」と読み終えた日付が書いてある。当時は本を読んだ記念に書き込みをしたようだ。どの万年筆で書いたかを推測するのもたのしい。
 定価1,300円。今Kindle本で探すとすぐ読めるが648円。文庫版の古本なら1円プラス送料、でも手元に来るまで時間がかかる😂。気をつけないと同じ本が何冊も存在することになる。それすら気づかないこともあるのでますます注意。

 なつかしいので(嘘、もったいないからです)古い本をよみかえす。ほとんど覚えていない。再度読んでいるはずなのにたのしいです。その後のディック・フランシスの状況を調べるのもたのしい。

 物忘れの効用がここにもある。2千冊(?)くらい古い本があるので、このなかからいろいろな本を「発掘」することでそうとう楽しめそうだ。

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