2016年12月30日金曜日

歳末の掃除はかどる寂しさや

 忘年会ラストは、高齢おじさまたちとの恒例人間ドック終了後。体調不良が治ったので、ドック終了時の医師のアドバイスも余裕で聞き流した。勇躍外国人観光客もそぞろ歩く新宿の街へ。

 終了後、ロマンスカーに乗り、しあげの飲み物とつまみとで、一人宴会をしながら帰るのが無上の楽しみ。

 乗り換え駅のホームで、手袋をはめていたら、後ろから肩をたたかれた。振り向くと上品な女性が笑みを浮かべている。夢かと思ったが、「これを落としましたよ!」と私の手に、アメを乗せてくれ、立ち去っていった。飲み屋のレジでくれるおまけのアメを手袋を出すときに落としたのだった。

 アメをしゃぶりながら帰る。

 夜中に目をさまし、『高い城の男』で、しきりに取り上げられた「易」に関する本をKindleで捜す。

 『黄小娥の易入門』(黄 小娥 著) がKindle Unlimitedで読めるのを発見。さっそくダウンロードして読み始めたが、数ページで眠気に負けてダウン。
 今朝、続きをかなり読んだ。易の基本がわかりやすく書かれている。文章に品がある。アメのオバサマのような感じ(何が??)。昭和37年のベストセラーだったのも頷ける。郷里の本屋で立ち読みしたのを思い出した。



 硬貨6枚で占えるそうなのでやってみよう(^^) 「易経」も読んでみよう。

 年末大掃除は、珍しく事前にかなりの部分をやってあるので、あとは窓拭きと照明器具のホコリ払いくらい。楽勝だ。捗ったのは仕事量が減って家事に時間が費やせるようになったからだ。寂しくもあり嬉しくもある。まあ、体が丈夫なだけでもよしとしなければ。

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