2017年1月14日土曜日

『獄中記』はおしまいにして、掃除機買いました

 『獄中記』(佐藤優)、はやっと読み終えました。600ページ弱だけれど、獄中の手記のごく一部を書き直したらしいです。勉強家なのは認めるが、こんな人が一緒の部屋に居たらいやだろうなあ。彼は幸い独房だった。当局のいろいろな配慮があったのでしょう。

 479ページに、鈴木宗男が外務政務次官のときリトアニアの高官と会談し、杉原千畝の名誉回復に尽力したとある。これも調べたい。
 日露の領土問題の議論はデリケートすぎて、理解できない。詳細に解説してある(と言っている)のですが。
 この本は「国策捜査」の対象者の、ハウツー本の役割も果たしているらしい。呵々。

 ルカーチについて勉強しようと、どんな資料(まず本)が手に入れられるかを、調べた。まだ、著作権は切れていないので、無料で読めるものは少ない。日本語では皆無。以前から持っている、トーマス・マン全集の別巻のルカーチの評論を読むしか無い。もっと捜したら、古本で『ロマンの魔術師―トーマス・マン論』がみつかり、600円なので、購入手続きをしておいた。Amazonのポイントが使えたので、無料\(^o^)/

 文学評論だけでは物足りないので、英語版をあたる。いくつかの著作を読めるサイトが見つかった。ここです。「Georg Lukács Archive」

 まだ、気分が晴れないので、服部之総さんの「船物」を青空文庫で読む。楽しくなってきました。これを機会にまた、天文学者リービットさんの休暇時の謎の船旅の詮索を再開しようかとも思います。

 ところで、Amazonのポイントは、某有名カード会社(頭文字U)でたまったポイントを、交換したもの。もともとのカード会社も、ポイントを商品と引き換えてくれるのだが、商品の品ぞろえの貧弱さとレートがまるで悪いので貯めておいたのを、最近制度を知って交換。
 レートで言うと6倍くらい。U社のはひどいサービスだ。



 おかげさまで、この掃除機(紙パック式、ヘッドはモーター自走)が手に入った。今までのものよりすごく軽くて助かります。毎日使うものなので、使いやすいのが一番\(^o^)/

 これから掃除始めます!

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