2017年1月28日土曜日

新年会にも小説にもドラマにも人間の哀しさがあらわれる

 「昭和酒場研究会」の新年会に出席。パンを手作りにしたものをオミヤゲに呉れる友人やバレンタインチョコを先取りして配る友人も。病気が思わしくない友人もいる。皆それぞれ懸命に生きている。ホスト格の友人(先輩)から紹介された本、『日々我人間』が面白そう。

 昨夜、眠れずにいる時に紐解いた、吉川英治の『小説のタネ』(青空文庫)にこんな意味の記述があった。
 宮本武蔵は「たけぞう」時代(若い時)、豊臣秀吉も若い無名の時代を書くのが楽しかった。
 
 なお且つ、最後まで書き続けるのが文豪の凄さだと思う。


 大河ドラマを見続けていると、主人公が歴史上の人物の場合(が多い)が、晩年の部分は辛くて見なくなる事が、私は多い。朝ドラも、主人公が成功した後の描写を観ていると物悲しくなる事がある。

 盛者必衰と言えばそれまでだが。小人の戯言とも言える。

 新年会の後、悪酔いして寝込んでいるので、気分が消極的になっている。早く寝てしまおう。

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