「バベルの塔」展を見に行ったり、毛筆アプリを入手したり、「書道全集」を頂いたり、石川九楊先生の本を読んだり。円城塔さんの「文字禍」連載の「新潮」も購入し始めた。
そういえば、昨年の8月に日本橋まで「中西亮コレクション」を見に行ったことがあった。そのころなぜか西夏文字が好きだった。昔読んだ井上靖さんの小説の影響だろう。
昨日、テレビでペルシャの手書き文字を見聞し、それが飛白体に似ていることに興味を持った。
最近の興味の対象の文字は中國のものが中心だったが、どうもそれだけでは済まなくなりそうだ。世界各地の文字(手書きを含む)に興味が広がりつつ有る。
まずは、インターネットで検索し(キーワード「世界 文字」など)、いくつか面白そうなサイトを見つけた。
さきほどの中西亮氏関連の世界の文字サイト、その後継のサイト。
「世界の文字」と銘打ったサイト。
そして、これを書きながら思い出したので、こういうときに役立つ松岡正剛先生の紹介を捜した。そこで教わった、白川静先生の著書は外せない。
幸い、加入しているジャパンナレッジで、東洋文庫の白川静先生の著書は数冊読むことができる。漢字、金文、甲骨文はこれでバッチリ。
「書道全集」で武則天の飛白体を目に焼き付けて、ルーツを捜す試みを始めたい。
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