「愛を積むひと」という映画をAmazon Videoで観た。
あの世から愛の手紙が次々に届く!#石の積み方は「ワインバーグの文章読本」を見習って欲しかった(^_-)-☆— 隠居老人こと福地博文 (@hfukuchi) 2017年7月26日
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愛を積むひと Amazonビデオ ~ 佐藤 浩市 https://t.co/CwYwYQkeOy @AmazonJPより
石積みの壁、映画では「石塀」と呼んでいたが、を移り住んだ北海道の家のまわりに作っているうちに、妻(樋口可南子♡)が亡くなる。残された夫(佐藤浩市)のもとに、なくなったはずの妻から手紙が届く。この手紙を読みながら夫は人の優しさに目覚めていく。
いい話なのだが、重要な役割をはたすのがこの石積みの壁だ。一年をかけて、石の壁は出来上がる。石は造園屋さんが提供するのだが、ここに異議あり!
2007年に発売と同時に買った「ワインバーグの文章読本」(翔泳社)では、文章を書くことを石積みの壁をつくりことに例えて説明をしている。
この本ではワインバーグ先生は、材料には「自然石」を集めろ、つまり文章の材料は実務の「フィールド」で集めてこいと言っている。
自然石を集めたのでは一年ではできそうもないので、映画では造園屋が登場したのだろう。
原作(原作者は米国の作家らしい)はどうなっているか、確かめようと、昨夜遅くAmazonで古本を注文した。ラストが映画とは違うということもあり、読むのが楽しみだ。
たまたま本の後ろにラストシーンが写り込んでしまった。このように映画では亡き妻が完成した石塀を見に来るのだが、原作ではいかに??
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