2017年12月6日水曜日

夜は夢見がちに、そして昼は本の中の世界を、彷徨う

  今朝の夢日記。内容は、明らかに前日のテレビ番組のなかのパレスチナ難民(フランクフルト街頭で鶏肉ソーセージを焼いて売る)の影響を受けている。そして、メモを書きながら、細部は脚色しているところがある。面白い>俺



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 朝のお目覚め代わりにiPadで読んでいる「遣米使日記」(村垣淡路守範正)の記述の現代性に感心しているが、彼の矜持にも頭が下がる。初めて行った異国で、堂々と振る舞っている。客観的かつ知的な眼で米国の事物を見て、簡潔な記述でそれを伝える。名文だ。



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 「自壊する帝国」(佐藤優さん)を読み終えた。ゴルバチョフ(直接出ては来ない)の末路は、これほど惨めだったのか?他の方の意見も読んでみたいものだ。相変わらずの、ロシア人のウォッカ好きの記述にも驚く。ロシア共産党の役割や、社会主義の理想はいまどうなっているのかも気になる。もっと勉強が必要。だが、佐藤さんの推薦本は難しくて手におえないだろう。(ベルジャーエフとかジュガーノフとか…)

 ともかくこの本も面白かったので、佐藤さんの本で次に何を読むか決めたい。手元にある(息子の蔵書だが)「神学部とは何か」、「国家と神とマルクス」、「国家情報戦略」、「いま生きる『資本論』」から選ぼう。

 しかし、図書館から借りている、辻邦生先生の本も読まないといけない。年末の片付けを少しずつこなしながら読んでいこう(^^)

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