2018年5月4日金曜日

西脇順三郎先生は詩の中にご自分の楽園を書き込んだ


 夕方の雲が美しい。年金生活者でも地上の楽園を自分で築くことができる的な目次をこのブログに付加することを考えたくなった。題名か説明もいじる。

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 昨夜借りてきた本。三冊。画集は重くて往生した。



 国吉の画集、さっそくお気に入りを開いてみた。うーん、この青だ。でもやはり*実物*をみたい。




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 「西脇順三郎詩集」(1991年 岩波文庫)。年譜をよむだけで面白い。

 西脇順三郎先生は慶應理財科での卒論「純粋経済学」をラテン語で書き、小泉信三教授に提出したらしい。でも経済学は嫌いだった?

 1922年に北野丸で渡英。1925年にやはり北野丸で帰着。

 別の話だが、アインシュタインも1922年に北野丸で日本へやって来た。

 ともかく最晩年まで詩を書いていることの出来た秘密を知りたい。

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 秘密を知るには、西脇先生の著作を読み込まないといけないだろう。

 全集、増補版全集、定本全集、コレクションなどがあるが、どれも図書館にはない(T_T)

 値段的には「コレクション」を手に入れて、手元に置くべきか。要検討。

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 「ドノヴァンの脳髄」は少し試し読みしたら、引き込まれて数十ページをあっという間に読ませる、不思議に強力な筆力。カート・シオドマクってすごいな。中田耕治の訳の素晴らしさか?

 ともかく、西脇先生が一段落したら読もう。

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 昨日に引き続き、LPをレコードを引っ張り出して聴いている。途中で寝てしまうといつまでも針が盤面をひっかくので困る。プレーヤーにオートリターン機構は付いてない。


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