林檎食べの一年は8月に始まる

　食べたのは昨日朝だが初物の「サンつがる」。美味しかった。今日もあるかなとスーパーで探したが棚は空っぽ。残念。
　ともかく新しい林檎を食べると一年が過ぎたなと思う。

＊＊＊
　昼前に駅ビルの市役所分室に行く。配偶者の所得証明書をもらってきた。健保に提出するため。手数料300円。
　駅ビルにはスーパーもあるし図書館も100円ショップも本屋も有るので日常の用事はほとんど足りる。

　図書館で予約本を2冊借り、棚を巡って雑誌「航空ファン」と「小松左京自伝」を借りた。計4冊。左下は「日本人とユダヤ人」を含む本。

　「小松左京自伝」（2008年　日本経済新聞出版社）は、新聞に連載された自伝と、主要な著書に関する筆者を含む対談集をあわせた本。眺めているとまた小松左京を読みたくなる。

　表紙に書斎の写真があり、大きな机の周りに百科事典や辞書類が集められているのがわかる。アシモフの書斎に似ているような気がする。とにかく資料となる本を身近に並べていたようで羨ましい限り。インターネット検索だけでは本は書けない。

　熊楠のように読んだ論文や古典をみんな暗記できるなら紙と筆だけで執筆できるが。