2018年11月16日金曜日

「医学は何ができるか」より「The Youngest Science」という原題のほうがいいと思う

 今更ながら、「シティボーイズ」のコントの面白さにしびれている。チコちゃんの番組のおかげかも。大竹まことをよく出演させているので。

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 「医学は何ができるか」は昨日読みはじめて、今日の午前中に読み終わった。最初の数章はクローニンの自伝と自伝的作品をやや平板にした感じだったが、後半になると医学研究の話題を縦横に取り上げて、平易にそして冷静に語ってくれている。どこかアシモフの科学エッセイに似ている。これが、ベストセラーになったのであれば、当時(20世紀末)のアメリカの読者の知的水準は高かったといえよう。

 非常にリベラルな考え方を持った著者で、大学の経営もやったが、研究者には適度に予算を渡すだけで、研究内容に干渉してはいけないと書いている。

 訳文も読みやすい。このあと、同じ著者の「科学者の夜想」とオリバー・サックスの「レナードの朝」を読む気にさせてくれた。という意味でも良い本であった。

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 勢いがついたので、「帰ってきたヒトラー」も読み進めて、下巻にとりついた。これについては明日。

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 寒くなってきたので、コタツを作ろうと考えたが、まずこたつ布団や下に敷く敷物などを引っ張り出して、日に干さないといけない。今日はこの作業を行った。明日はコタツを置く場所を片付けにより確保し、設置するつもり。百科事典がコタツの下に潜んでいるので、これを移す場所を作らないといけない。

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