2019年3月31日日曜日

「月間ALL REVIEWS友の会」またも大盛会、やはり「友の会」に入ってよかった!

「月間ALL REVIEWS友の会」のビデオ中継・収録の日。現地観覧を許されたので西麻布の鹿島スタジオへ向かう。途中中目黒で乗り換えるのだが、いつになく混雑。みなさん中目黒で花見をなさるようだ。「昔(50年前に)下宿していたが、あまり桜を見た記憶がない。」などと言うと年がわかるので言わない。

ともかく、雑踏にめげず乗り換えて広尾駅につき、散歩をしながらスタジオへ。思い立って、5年前に甥の入学祝いに呼ばれた「さくら」という和風創作居酒屋(西麻布交差点そば)がまだあるかと、行ってみた。あった。ただし日曜定休日。私にとっては安くないので寄るつもりはなかったが、すこしがっかりした。


鹿島先生なら、ご存知かもしれない、と思いつつスタジオ入り。いつになく椅子が沢山。

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巖谷國士先生は、鹿島先生の大先輩だがすごくお元気な話が聞けた。お二人の絶妙な掛け合い(つまりドーダの言い合い)で、20名近くの現場観衆は大喜びだった。課題本『プラハ、20世紀の首都 あるシュルレアリスム的な歴史』は分厚いし高価なので、読みこなしてなかったが、それをしっかりカバーしていただけた。私は図書館で借りているが、再度延長して少しでも読む努力をすることにした。索引の助けを借りるだろう。藤田嗣治の名前も出てくる、と巖谷先生に教わったし。

ともかく、どうしてもプラハに行きたくなる、そんなタノシイ対談だった。それと、メキシコシティーにも行きたくなる。それだけでなく趣のある都市なら世界のどこへでも行きたくなる…オソロシイ対談と言えるかも。

私はメモできなかったが、他の方のメモによると、『カレル・タイゲ』とか、映画『日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち』とか、『複数形のプラハ』とか、『スターリンとヒットラーの軛のもとで―二つの全体主義 』とか、『カフカの恋人 ミレナ』とか、『美しき瞬間』とか、面白そうな本・映画がどんどん紹介された。やはりオソロシイ対談^^;

以下はALL REVIEWS(中の人)によるTweetです。

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帰りに有志で軽くお茶を(私はワイン)して、新しい友人たちと話ができた、これもこの対談のおかげだ。

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帰ったら、「いだてん」でポルトガルのマラソンランナー、ラザロの亡くなったのを知り、残念な気持ちになった。その後、イチローの愛犬「一弓(イッキュウ)」の姿が拝めたので、今日は全体としては良い一日。

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