2019年4月19日金曜日

コレットの『青い麦』以外を読まないと…『シェリ』、『牝猫』、そして『学校のクローディーヌ』

テレビでみた「しっとり鶏ロース」を夕食用に仕込。愉快キャラに変身した大原千鶴さんのレシピ。(よる帰ってから食べたら美味しかった。時間をかけるとうまくできる。)

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国会図書館で「フランス文学研究」(2001年1月、原二郎先生追悼号)の資料をコピー。私にとって貴重な資料だと一人で喜ぶ。内容の検討は明日。

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日比谷図書館で「コレット」の試写会。よく出来た映画だが、もっと作家コレットの描写が欲しかった。鹿島先生が上映終了後解説してくださった。

要点
(1)20世紀最大の作家はプルーストとコレット
(2)工藤庸子さんの翻訳が有名
(3)『学校のクローディーヌ』が売れたのは、女性用のリセの第一世代のコレットが書いた風俗小説としてもてはやされたからで日本では二見書房の本を古本で買うしか無い
(4)ジイドは『シェリ』を評価した、その後文名があがり、女性ながらアカデミー・フランセーズ会員にまでなった
(5)ムーランルージュでパントマイムをして論争を巻き起こした
(6)レズビアンが世界から集結したしシェークスピア書店もできたころ

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もちろん、ALL REVIEWSの仲間達はいたが、今夜は真面目に帰宅。しかし自宅についたら23時30分。

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