2019年6月23日日曜日

島尾文学を勉強するつもり

ALL REVIEWS友の会、「島尾文学を読む人とお話する会」というオフ会に行ってきた。下北沢駅のそばのカフェ。「島尾ミホ生誕100年イベント」を企画中の、奄美大島からのメンバーも参加された。はっきり言って、島尾敏雄も島尾ミホもほとんど読んでない。数年前に島尾敏雄の作品集を古本で一冊買ったが、読切らないうちに物置の本棚に取られてしまった。本棚が愛読しているらしく、さっぱりこちらに回してくれない。
梯久美子さんが2016年に『狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ』を出したので、再ブームとなっているのでは無いかと思っている。そこで、今日帰宅してから、図書館でこれを予約しておいた。

そういえば、梯さんには偶然下北沢の書店でお会いしたので、ご挨拶した。

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最近の読書(『まいボコ』)の影響で、国会図書館デジタルコレクションの一般公開分36万冊の全貌をつかむという、無謀な思いに取り憑かれた。とりあえず、明治元年から一年分ずつ、チェックしてみることにした。この時期だと図書は毎年1000冊以内である。題名を読み。これはと思ったものを開いてみる。たとえば、「四庫全書」などがあるので、全部を見る必要がなく、かえって助かる。自分の狭い好みはさておいて、できるだけ客観的にまんべんなく多くの本に目を通したい。かなりやってみれば、どう読んでいくか、何を目指すかの指針がおのずと浮かび上がってくるだろう。福沢諭吉君の著書なども出てきた。
OLD BOOKSプロジェクトと個人的に呼ぶ事にする。

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図書館で、夕食材料の買い出しのついでに、2冊借りてきた。


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