2019年7月4日木曜日

今日もいろいろ読み散らす(たおかげでピーマン頭に詰め物ができた気が…)

「旬刊「深掘り『稀書探訪』」第5回【ユゴー『NOTRE-DAME DE PARIS』の挿絵本について】後編」をYoutubeで観た。(ALL REVIEWS友の会会員限定だけれど。)

鹿島先生の話によると、『NOTRE-DAME DE PARIS』の別バージョンの本がある。挿絵(主として木口版画)は共通のものと違うものが混在している。ユゴーの頑張りで、物語の著作権は守られ始めたが、挿絵画家の著作権は無視されていたという、怖い時代だった。
現代に至って、違う怖い話がわかってきた。このバージョンの本の用紙が酸性紙であること。すでに劣化は進んでおり、あと数十年(?)経つと崩れてしまうかもしれないとのこと。自分の書棚にも酸性紙の本が多くありそうなので、紙の歴史と、酸性紙本の劣化を防ぎ、保存する対策について学んでおく必要がある。

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『前畑は二度頑張りました』を読み終えた。昨日の『前畑ガンバレ』を、拡張した話が書かれている。水泳の指導者のくさ分けとして頑張った話が主となっている。そして、切実に読んだのは、兵藤(前畑)さんが腦溢血になり、発症後すぐに苦しいリハビリを始めて、元通りとは行かないが、水泳指導ができるまで頑張ったところだ。程度は違うが身近に同じような例を見ているから。
パトリシア・ニールの自伝も読んでみることにした。同じような話が読めるかもしれない。図書館で予約した。

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『海辺の生と死』(島尾ミホ 1974年 双樹社)を読み始める。うまい。

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「『三体』翻訳者 大森望さん×作家 藤井太洋さん トークイベント 劉慈欣著『三体』(早川書房)刊行記念」とやらに申し込みした。本をその場で購入して、大森さんにサインしてもらえるようだ。7月12日開催。

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夕食に、ピーマンの肉詰めを作る。まずまずの出来。このレシピはパン粉をつけるのがポイントか。


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