月刊ALL REVIEWSは、鹿島先生がおすすめ本を紹介する「STAY HOMEのための読書術」スペシャル。(紹介本すべては私は記録していないが、ALL REVIEWS友の会のTweetにはほとんど記述されている。)
私が、気になったのは、
パスカル『パンセ抄』(鹿島茂訳・飛鳥新社)https://allreviews.jp/isbn/4864101779...
デカルトも話題になったが、読みにくいのは皆同じらしい。自分は、山形浩生さんの「マルチメディア対訳版 方法序説」は、正確かどうかわからないが、読みやすいと思った。
https://www.bauddha.net/discourse_method/
(これ、YouTube観ながら、うっかりTweetしてしまったが、失敗だったかも……冗談として見逃しておいて欲しい。)
「発見のためのデカルトの方法」を鹿島先生がわかりやすくまとめて話していた。
(1)すべてを疑え
(2)分け方を考えよう
例:時間軸と空間軸
(3)簡単なものから複雑なものへ進もう
(4)(漏れはないか)考えたことを列挙してみよう
「モンテーニュ街の新刊本屋」でなにを捜しているのか訊かれる鹿島さんのエピソードは笑える。
『自発的隷従論』 。フランスにも直系家族があるらしい。核家族が普通なのに。トッドをやはり勉強せねば。
脳に刺激を受ける1時間半だった。
***
図書館は16時で閉まるので、3時過ぎに買い物がてら出かけてきた。今日受け取ったのは、この三冊。
『ガーンジー島の読書会 下』はさっそく読み始めた。やはり、ユゴーへの言及がある。(3頁)。
そして、17頁には『自省録』が取り上げられている。神谷美恵子つながりで、この『ガーンジー島…』を手にとったが、『自省録』も出てくるとは、偶然にしても念がいっている。驚いた。
物語の進行は下巻に入って、急に速くなった。明日読み終えるだろう。
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