2020年7月22日水曜日

『猫を棄てる 父親について語るとき』(文藝春秋)の鴻巣友季子さんによる書評はすばらしい

週刊ALL REVIEWS Vol.58 (2020/07/13-2020/07/19)の巻頭言を書かせていただいた。昨夜購読者約1000名の方にメールが送られた。鴻巣友季子さんの書評(と村上春樹の『猫を棄てる 父親について語るとき』)を読んだ感想を書いた。

書評はこちら。

私の書いたものは以下の通り。





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一昨日視聴した月刊ALL REVIEWSの対談、「先崎 彰容(倫理学者・日本思想史研究者) × 鹿島 茂(仏文学者)、吉本隆明『共同幻想論』を読む」。
予備知識不足で、理解できなかったので、ビデオを観ながらお話の内容を文字起こしして見ることにした。最初の10分につき、一時間かけて終了。鹿島さんのイントロの部分だけだが、文字にしてみると内容が頭に入ってきた。生中継のときは、音ズレが気になって、よく聞いていなかったのも敗因のひとつのようだ。ともかく、『共同幻想論』のポイントが「対幻想」であることと、吉本隆明の著作の読みやすいものから読むべきということは頭に入った。
今日は10分間をやるのに一時間かけたが、このペースで文字起こしするとトータル12時間かかる(*^^*)
まあ、あせらず楽しんでやっていきたい。

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午後は、『アメリア・イヤハート最後の飛行』(新潮文庫)の前半を読む。案の定謎解き仕立てで、オモシロイ。Internet Archiveに行ってみるとアメリアに関する本は山のようにある。これらを調べるのも楽しみだ。彼女の愛機の絵も描いてみよう。

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