朝、『荷風と東京『斷腸亭日乗』私註』(川本三郎)の続きを読む。
360頁。
活動寫眞は最初は嫌いだった。「雨瀟瀟」(大正10年)。しかし、世の中ではキネマとか映画と呼ぶようになり、大正8年『キネマ旬報』発刊。大正10年『カリガリ博士』などヒット作も出てきた。
361頁。
大正15年4月15日。『最後の人』を溜池の葵館で観る。
363頁。
映画嫌いではあるが、「つゆのあとさき」(昭和6年)には、題材として取り入れた。
365頁。
仏蘭西映画を本格的に観始める。
367頁。
脚本を書いた。『浅草交響曲』。昭和13年。
戦後はよく仏蘭西映画を観ている。『パリの空の下セーヌは流れる』は8回観た。
370頁。
昭和32年11月29日。『パリの恋人』を観た。これが最後に見た映画。
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明日はこの本をともかく読み終えよう。
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午後、『鷗外の坂』を本格的に読む。森まゆみさんの鷗外への愛情溢れる本。現地を実際に歩いて、取材をしているのが素晴らしい。
これは中公文庫だが、私の読んでいるのは新潮社の単行本 |
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昼食後、相模大野の図書館に「遠征」して、予約本を借りてこようとしたが、電車が人身事故で止まっているため、断念。明日以降にまわす。
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