林望『リンボウ先生の書斎のある暮らし』(光文社 知恵の森文庫 2003年)を読み返す。
104頁。
メモ帳は動く書斎であると、リンボウ先生。
私の「メモ帳」はiPadとiPhone上のSimplenoteと手書き文字認識ソフトmazec、Macbookで直接Simplenote上のメモを編集。
106頁。
メモのキーワードは一つではなんのことかわからなくなるので、三つは書くべしとリンボウ先生。これは納得。
107頁。
ノートに手書き派のリンボウ先生。
私はメモをまとめる「ノート」はBlogでやっている。
リンボウ先生の使っているという「フィラーノート」と二穴バインダーはなつかしい。(108頁。 #今でもそうなのだろうか?)
同い年のなつかしさのこみあげるリンボウ先生の文章と内容。ついでに、毛筆で書く場合は座卓に正座でやるべき。これもなるほどです。
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午後、『ノートルダム フランスの魂』の第2章 「1163年ーー礎石」を読む。
62頁から引用。
初代の建築家には明らかにパリ市内にかつてない高さの建築物を創り出そうとする熱意と度胸があった。幅40メートル、奥行き123メートル、高さ33メートルに加えて69メートルに達する塔がふたつ。技量に優れたからこそ、かれは沼沢の多いシテ島の不安定な地盤など技術面の困難にも立ち向かうことができた。ゴシック建築の技術に習熟した建築家は、堂内の支柱を劇的に減らした。(木下訳)
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メモ:三浦乾也年譜(今日の『お宝鑑定団』で知った人)
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