昨日のブログに関し、畏友S氏より高山宏の世界へのお誘いを受けた。お示しいただいたのが『ブック・カーニヴァル』。とても面白そうな書評本だ。
書名 『ブック・カーニヴァル』
著者名 高山宏著
出版社 東京 自由国民社
出版年月 1995.7
価格 6602円
ページ数 1198p
古本でしか手に入りそうもなく、しかも価格が1万5千円。Kindle版があるといいのに。
なのでとりあえず、某図書館で予約。木曜日に孫の世話で出かけたときに受け取ってくるつもり。
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それまでは、手持ちの学魔高山宏様の本を眺めようと、『超人 高山宏のつくりかた』(NTT出版)を出してきた。前にも書いたエピソードをまず読む。
https://hfukuchi.blogspot.com/2019/05/blog-post_30.html
34頁。
5万冊の索引カードを電動タイプライターで作るのに、まず人名を本文から拾い続けてるうちに、内容(テーマ)も大事だと最初からやり直す話がものすごい。カードを何十万枚使ったのか、いや時間を何千時間使ったのか。
60頁。
斎藤の『熟語本位英和中辞典』などを全巻通読したというのもすごい。『Roget's Thesaurus』も通読したらしい。
『熟語本位英和中辞典』は学生時代使っていたが、もちろん通読していないし、今はどこにしまったのかわからなくなっている。『Roget's Thesaurus』は本屋で背中を拝んだだけだ。だが、今ならインターネットで読めると、まず国会図書館デジタルコレクションで『熟語本位英和中辞典』を眺める。画像なので「引く」ことは時間がかかって難しいが、通読はできなくもない。(やらないが。)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1679475 |
『Roget's Thesaurus』はInternet Archiveに行って読む。こちらはスバラシイことに全文検索ができる。
長尾真先生、あちらでは全文検索が出来るようになっています。国会図書館でも早く出来るようにあの世からも働きかけてください。
https://archive.org/details/rogetsthesauruso0000roge_o9h1/page/88/mode/2up?q=321 |
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