孫と遊んだ一日。11時に駅まで迎えに行き、父親が内科医に定期検診に行っている間に離乳食を与え、父親が帰ってきたときに作ってくれたミルクを飲ませる。昼寝するまで遊び、起きたあと一緒に行水を使う。再び離乳食。今回はバナナ(レンジで温めてつぶしたもの)やりんご(すりおろしてレンジにかけたもの)がお気に入り。野菜と鶏ささみのスープは前から好物。またミルクを飲ませ、窓から電車を見せていると、母親が勤めを終えて迎えに来る。
これらは、自分の子供の場合大変だなと思ったが、孫なら楽しみながら世話ができることを発見した。面白いものだ。
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読書は朝のうちだけ。
昨日借りてきた荒俣宏さんの『妖怪少年の日々 アラマタ自伝』の第一章と第二章を読む。全部で11章ある。
書名 妖怪少年の日々 アラマタ自伝
著者名 荒俣 宏/著
出版者 KADOKAWA
出版年月 2021.1
「先の大戦のあと、昭和22年いわゆる団塊の世代に生まれつ」いた荒俣宏さんは、「自由な少年時代を体験」し、「その後から世界に現れ出た驚くべき新文明の誕生と消滅を眺めてこられた。二千年の文化史を、わずか70年のあいだに」、「早回しするかのように効率よく楽しめた。」とおっしゃる。
私は昭和24年生まれだが、確かに同じように感じることがあった。田舎のことでテレビのない子供時代のおかげで、読書の喜びを純粋に楽しめたような気もする。
映画や貸本屋に通った荒俣宏さんがこのあとどんな読書生活を送るのか、先を読むのが楽しみである。
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