『本当の翻訳の話をしよう』の「増補版」(新潮文庫)の書評。
https://book.asahi.com/article/14416214
この本は買わないと。
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朝読書は『モンテーニュ私記』。
67頁。
「およそ30年間のかれの後半世は、文字通り宗教戦争と共にあった」
68頁。
「良心に恥じずに生き抜くことを「試みる」(エセイエ)」
74頁。
「本当の理解者を見出すには18世紀を待たなければならなかった」
内乱とペスト両者との戦い。
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その後『光る源氏の物語』も読む。
204頁。
昔の人の記憶力の素晴らしさ。俊成、ユーカラ、保己一。
205頁から。
「葵」に来て初めて紫式部の能力が存分に発揮されているのだとのこと。
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午前中、ブログ「書評の勉強」を書きすすめる。
https://hirosbookreviewstudy.blogspot.com/2021/07/blog-post_30.html
来週後半に、これをもとにオシゴトのレポートを書く予定。
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強いにわか雨。10分ほど。正午に近いので(?)虹は出なかった。
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夕方、ご近所図書館で、4冊借りてきた。『鼎談書評 三人で本を読む』で紹介された、百目鬼恭三郎の本も借りてきた。冒頭の「架空講演」が面白そうだ。超毒舌?
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朝日新聞朝刊、「折々のことば」、「間違いの記憶を保っていることが必要」(『日本人は何を捨ててきたのか』)という鶴見俊輔の言葉が紹介されていた。このブログの存在価値もそこにある。考えたプロセスも記録しておくことが有効だから。
それとは独立に、新聞の書籍広告の有用性についても考えた。
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