朝SNSで見つけた情報。
「寺田寅彦 ─ 理研学術講演会で取り上げた異色のテーマ | 理化学研究所」
https://www.riken.jp/pr/historia/terada_torahiko/index.html
寺田寅彦の『物理学序説』を腰を据えて読まなくてはならない。物理学への「哲学的」アプローチ。
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昨日姪に教えてもらったゲーム「ぷよりんご」をやってみた。各種のりんごが登場するので、りんご好きには嬉しいゲームだ。でも落下系ゲームは不得意なのでなかなか高得点をあげられない。まずは絵に書かれたりんごの種類を識別できる目を養わなければならない。
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プルーストの良さを語っているうちに目が覚めたという、夢に関するツイートを今朝しておいた。いいね!してくれた方が、私としては多い。なのでここに貼っておく。
若い人たちに、プルーストの良さを語っている私。
— 福地博文 (@hfukuchi) November 28, 2021
美しく正しいものを万人に理解できる「文学」という形式で表現したのが彼なのだ。なるほどという顔をする人も出てきた。わかって貰えたと思って喜んだら……目が覚めた。
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書評の収集と公開Slackチャンネルを開始したので、まずはチャンネル参加者が偶然遭遇した書評情報を交換しようと呼びかけてみた。このさきどのようにすすめるべきかのギロンも始まった。ゆっくりしているがまずは動き出したと思っていいだろう。先の見えない船出のような感じがする。ちょっと不安だが期待も大きい。チャンネル内のコミュニテイ・マネジメントはまだうまく行かない。始まったばかりで皆遠慮があるらしい。
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吉田健一『金沢』の続きを読む。前回と合わせて第一章を読み終えた。晦渋な書きはじめをなんとかやり過ごすと、徐々に物語が見えてきて、登場人物のイメージが立ち上がってくる。ただしその人物たちのイメージの顔ははっきりしない。金沢の薄暗がりのなかで、顔はシルエットになっており、人格を表さない。主人公「内山」の顔には吉田健一の顔をあてはめればいいのだろう。第一章の最後では飲み歩いたあげく、泥酔して「骨董屋」に金沢の自宅に担ぎ込まれている。そして、これから読むのだが、第二章の冒頭では翌朝目覚めて、大したことはないと強がりを言っている。
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我が家のふたりとも、カゼは快方に向かったのだが、あいかわらず食欲不振。美味いものを食べれば治るかも……という人もいる。はて、どうしたものか。
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