PASSAGE by ALL REVIEWSで一棚店主を対象にして「パートタイム店長」を募集し始めたので、新しもの好きの私としては応募せざるを得ない。昨日申し込んで今日17時から早速やることになった。何をどうやるのか・やれるのかについては特に明文化されたものは見当たらない。ほぼ自由にやってよいのだろう。
幸い、開店前と開店直後は、「邪魔」手伝いをさせてもらったので、事務的には(レジ打ちなど)問題ない。はじまったばかりの「パートタイム店長」制度は将来はフルタイムの「一日店長」になると聞いている。すると「パートタイム店長」制度は、本格化の前のシミュレーションのようなものだろうと勝手に理解した。「レジ打ち」は今までになんとか出来るようになったので、今回はシミュレーションに応じることにより、お店側にノウハウが貯まることを目的にすることした。
陳列台(平台)の一部も借りることができるらしい。そこには自分の書棚の本と、他の棚からのセレクト本を並べることにする。私の(BOOKS HIROの)書棚に並べる本の選択において考慮するのは、テーマ「日記文学」である。陳列台には、自分の書棚の本の半分と他の方の書棚から「……日記……」という題名の本をお借りして並べる。たとえば、『チェ・ゲバラ日記」や、『富士日記』など。
書棚の本とそのテーマを簡単に示すリーフレットも作りたい。ここまで考えが及んだのが午後2時半、余裕を見て16時半にPASSAGE by ALL REVIEWSに到着するには3時過ぎには家をでなくてはならない。急いで作ったリーフレットは以下の写真のようなものになった。
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現地に行ったら、他の店主さんもいらっしゃる。名刺交換があったが、私は名刺を持たない人なのでお返しするものがない。思いついてリーフレットを名刺代わりにする。『赤毛のアン』の訳者の松本侑子さんも「棚主」としていらっしゃった。気さくな方だがオーラもあり、店内の雰囲気が上がった。
『富士日記』を出品されていた、ドミニクさんに日記の話をはじめいろいろ読書のお話をしたのが楽しかった。棚主同志のコミュニティははやく立ち上げたいとまた思った。その他、お話した棚主さんは草思社さんと白水社さん。欧明社を退職し独立なさろうという方も、一棚店主に興味をお持ちだった。
あまったリーフレットは書棚に持ち帰り自由として置いてきた。でもやはり、現地で説明付きで配るにこしたことはない。
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帰ったら、補充用に注文していた日記類の古本が数冊届いていた。タイミングが悪い。でも状態などよく調べてから、出品したい。
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