PASSAGE店内一番奥の書棚と豪華なシャンデリア |
『「本の街・神保町のこれまでとこれから」〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉グランドオープン記念イベント』をYoutubeで追いかけ視聴した。このイベントの概要は下記の通り。
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◆第一部(12:45-13:15)基調講演
PASSAGE by ALL REVIEWSグランドオープン記念基調講演
【講演者】:鹿島茂(仏文学者)
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◆第二部(13:15-14:45)スペシャル鼎談
現在の神保町の礎を作ってきた神保町の重鎮おふたりに
『神田神保町書肆街考』の著者、PASSAGEプロデューサーでもある仏文学者・鹿島茂が
「神保町のこれまでとこれから」をうかがいます。
【登壇者】
八木壮一(株式会社八木書店 代表取締役社長)
髙山肇(合資会社髙山本店 代表社員)
鹿島茂(仏文学者)
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PASSAGE店内からの中継ビデオだった。昨日まで毎日通った店内がビデオカメラ(iPhone )を通してみるとまた格別の良さを持って迫ってきた。現地にいたかったが、かえって客観的にかつ落ち着いて内容をとらえることができたので、良しとしたい。そして苦労して並べた本が、ビデオカメラを通してみても、生き生きと目に迫ってくるのに驚いた。物理的な本にはそんな強い訴求力がある。
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鹿島茂さんが初めの方で述べられたこと。「希少な古本はすぐには売れないが、いつかは売れる。」というコトバに勇気づけられた。時間をかけ、いずれ始まるオンライン販売の効果も借りて、私の本も必ず売れるだろう。最近のTwitterタイムラインで、「売れた」という報告が相次いで、少ししょげていた一棚店主としての自分に元気を与えてくれるお話が続いた。一棚店主のかたは、このビデオは無料で視聴できるので、まだのかたはぜひご覧になるようおすすめしたい気持ちだ。視聴用のURLは3月4日の9時ごろ、メールで一棚店主宛に届いているはずだ。
念の為言うとクラウドファンディングに参加された方にも、このイベントの視聴用のURLは届いているはずだ。
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今日、PASSAGEに行けなかったのは、直接的には孫の世話手伝いのためだ。一週間ぶりに孫と触れ合うことができて、生き返ったような気持ちだった。そして、たった一週間見なかっただけなのに、随分成長したと思い、可愛さが増してこっそり涙ぐんでしまった。
明日からまたPASSAGEとの付き合いが始まるが、今までのように連日とはいかないが、時々一棚店主として、そして節目の大変なときにはお手伝いとして役立ちたい。ビデオの中で語られた「神保町への愛情」は私も50年以上もっているからだ。
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