2022年4月27日水曜日

城山三郎『どうせ、あちらへは手ぶらで行く』はBOOKS HIROの日記本書棚にぜひ入れたい


城山三郎『どうせ、あちらへは手ぶらで行く』(新潮文庫)を図書館で借りてきた。扉の裏のページに、この本は城山三郎が仕事場に残した九冊の手帳の内容を編集部で整理したものという。九冊つまり晩年9年間、城山三郎が何を考え、どんな仕事ぶりだったかがうかがえるだろう。城山三郎は79歳で亡くなったので晩年9年というのは、ちょうど今の私の年格好にあたる。ぜひ自分のブログ日記と比べてみたい。(不遜?)

ということで、まだななめ読みの段階だが、PASSAGE by ALL REVIEWSのBOOKS HIROの日記本書棚に入れることにした。Amazonさんで中古のうち程度が良さそうなものを選んで発注をかけた。数日かかるが到着・書棚への入荷までのあいだに、この本を読んでおくつもりだ。たぶん推薦文も書けるだろう。

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他に借りてきた本の中にブローティガンの『ロンメル進軍』もある。これは、やはりPASSAGE by ALL REVIEWSに関連して読みたくなったもの。一棚店主の「考えるみっつ」さんにある日紹介いただいた本だ。高橋源一郎さん訳の対訳詩集。どの程度面白く感じるかはまだわからない。

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シゴト机周りの模様替え。コタツは布団を外して、27インチディスプレイを載せて読書兼インターネット閲覧テーブルとする。PCでの執筆はパソコンラックで椅子に腰掛けて行う。PC画面を使うのでエディターの文字表示サイズを大きくする。メガネ型拡大鏡の導入も考えたい。

これを実行し、午前中椅子でシゴトしてみたが、早速腰が張って痛くなった。やはりコタツに戻ろうかしら。

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昨日書いたブログである人に迷惑をかけてしまった。反省しブログの不適切な部分を削除した。そして書いてすぐ公開できるブログと、「個人的」日記とは違うものとして取り扱う必要があることを再確認する。ブログを公開するにあたっては細心の注意が必要で、毎日書いてすぐ公開するという今のスタンスはやめる必要がある。即時性を打ち出しすぎるのは良くない。数日間検討の上で公開するのがいいか。森鷗外の日記のような無色透明なものを目指すか、トーマス・マンの日記のように公開は25年後とすべきか。 「読書日記」の部分だけを公開ブログには書くのが良いかも知れない。

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