2022年5月2日月曜日

古本の状態記述の勉強開始

 国会図書館のプレスリリース:「個人向けデジタル化資料送信サービス」の開始について(令和4年5月19日予定) 」が、かなり大きな反響を呼んでいるようだ。私は昨日もこのブログに書いたように、良いことと思っている、開始されたらいくつか読みたい本もある。著作権の問題は(私はまだ勉強不足で理解していないが)クリアしているらしい。

絶版本を高く売りたい方は反対するかも知れない。でも、多くの読書人に今まで届かなかった本が数多く読めるようになることは、全体として読書への関心を高めることになり、物理的な本も流通が促進されるのではないかと期待している。ここでも、デジタル化された本と、紙の本とは競合するのではなく、お互いに補完し合うと考えるほうが健全だと思う。

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PASSAGE by ALL REVIEWSの一棚店主として、二ヶ月過ぎた。本を自分の書棚と古本屋さんから調達し、書棚に並べるとことまでを、やっと出来るようになった。まだ不安なのは、本の状態を皆にわかりやすく但し書きとして書くことである。ここまでは見様見真似でなんとかやってきた。しかし、オンラインで販売が出来るようになると、本の状態記述は、一層大切になってくる。遠隔地から購入されるお客様は、本を手にとって見ることができないからだ。勉強しなくては……ということで、まずは用語から勉強を始める。


以下のサイトがまず目についた。ここを手始めに勉強を開始する。

「日本の古本屋」さんのページ「古本用語集 古本」

https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=986

(『古本屋になろう! 』単行本 – 2014/8/25 澄田 喜広  (著)が引用されているとのこと)

同上、「古本用語集 洋書」

https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=997


メルク堂古書店さんのページ、「古本用語集 (Book Terminology)」

https://melkdo.jp/reference




(続きは、勉強しながら、100冊か200冊くらいの本の状態を書いて、人に添削してもらってから。)

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