早朝1時間かけて、菅沼理恵さんの『星宿姫伝 しろがねの誓約』(角川ビーンズ文庫 Kindle版)残りを全部読みました。ファンタジー小説には縁のない読書生活をしてきて、これを初めて読んだのですがとてもおもしろく読めました。「斎宮」の役割の書き方など勉強にもなりました。
続きを読むべきか、考慮中。著者様とまた会う機会がありそうなので「相談」してみます。
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Twitterからの情報:
高遠先生の「プルーストと暮す日々」連載記事。
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午後、半分くらいまで読んだ『ゼロヴィル』が抜群にオモシロイので、スティーブ・エリクソンの小説翻訳版を図書館でもう一冊(『アムニジアスコープ』)追加予約しました。この人は何者なのでしょうか。
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今日NDLで見つけた「日記文学」
気紛れ日記 : 魯庵随筆 国立国会図書館/図書館・個人送信限定 図書
内田魯庵 著[他] (双雅房, 1936)
目次:氣紛れ日記
紙魚繁昌記 : 魯庵随筆 国立国会図書館/図書館・個人送信限定 図書
内田魯庵 著[他] (書物展望社, 1932)
目次:銷夏日記
↑これは抜群にオモシロイ。
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そうこうしているうちに、〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉からメールが届きました。なんと、「BOOKS HIRO」の書棚から、『トーマス・マン 日記〈1935~1936〉』と『トーマス・マン日記〈1940‐1943〉』が売れたということです。これで、出品していた5冊が全部売れたことになります。1年位はかかるだろうと思っていましたが、4ヶ月弱で完売です。
少し驚くと同時に、どんな本でも、この世には誰か一人くらいは買う人がいる、という鹿島茂さんのご託宣は正しいと改めて思いました。PASSAGE棚主の行方は明るいようです。
目玉商品が売れたので、今残っている『森有正全集(日記)』と並ぶようなものを急遽見繕わなくてはなりません。いよいよ奥の部屋(物置と言っても差し支えない)の本格探索を行います。
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