2022年5月18日水曜日

リンボウ先生熱が再燃、それは〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉のおかげだ

 国会図書館デジタルコレクションの個人向け送信サービスが、まだ前日の23時だが、始まっているようだ。最初に見たのはこの画面。『堀辰雄作品集. 第1 (聖家族)』のなかの詩のページ。


植草甚一の雑誌記事も!


最初に個人としてログインをしておく必要がある。これは、国会図書館内でやるのと同様だ。

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リンボウ先生熱が再燃、それは〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉のおかげだ。

(1)『謹訳 徒然草』(林望著 祥伝社)を借りてきた。面白そうだし、「日記文学」と捉えることも出来そうなので、読み終えてから再考の上、新刊仕入れシステムを使って、〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉の自分の書棚で売りたい。なぜ、この本を読み始めるのかと言うと、

(2)5月14日に行われた『国文学研究資料館 創立50周年記念講演会』のオンライン配信のアーカイブで、リンボウ(林望)先生の「『徒然草』を読む楽しみ」を視聴できたから。アーカイブへのリンクはこのページに有る。

https://www.nijl.ac.jp/pages/kokubunken_50th/lecture.html

なぜ、アーカイブを視聴したかと言うと

(3)林望先生の書棚が〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉にあり、恐れ多くも私の書棚の近所なのだが、その中の古書のデータのチェック(昨夕おこなった)の際に、ある書籍の題名の入力ミスを発見しそこねた。今日になって気づき、慌てて訂正したからだ。この際にいろいろ調べていてオンライン配信の存在に気づいた。叱られそうだが「怪我の功名」。

ある書籍とは昭和17年発行(つまり初版本)の『羈旅十歳』(三好達治)。あろうことか『羈旅』を『羅旅』と開店時のデータ入力で誤入力していたのを昨夜のチェックでも見逃していた。題名の意味を考えれば容易に間違いに気づくべきだが、ボンヤリしていたとしか思えない。加齢による認識能力の衰えのせいにはしたくない。リンボウ先生と私は同じ年に生まれていて、先生には衰えはみられないからだ。


この本は今も〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉の林望の棚(Rue Balzac の8番地)にある。3,000円である。貴重な本がリーズナブルに手に入るので、私が次に行く土曜日閉店時にまだ残っていたら、購入するつもりだ。


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