2023年1月30日月曜日

『加賀乙彦自伝』(集英社)

2日間で読み終えました。実は図書館で借りてきています。(スミマセン。) 

写真のページがあり、注も豊富、年譜もしっかりして、著書目録も人名索引も付いている。模範的な自伝本です。『宣告』以降の大作も読んでみようか、でも、エッセンスはこの本で十分かしら、いや文学作品で重要なのはニュアンス……などと楽しく悩むことができる本です。


ところで、この素晴らしい装幀は菊地信義によるものです。


0 件のコメント:

コメントを投稿