2010年4月8日木曜日

イメージを伝える手段ペルソナは大学の講義でも使える

 放送大学講義を受けるための予習をしています。一般には1時間の講義に対し2時間程度の準備が必要とされています。(もちろん前提となる知識が足りない場合はこの限りではありません。)
 たまたま今やっているところは天文学の基礎となる各種物理法則のおさらいです。端的に言うと公式が出てきます。ローレンツ力の公式や理想気体の状態方程式と言ったものが
 (1)何を意味しているか
 (2)公式はどの場合どのように応用できるか
知っていなければ議論がすすみません。
 これをうまく伝えるには受講者のペルソナを意識して、このペルソナにいかにして上記のことを伝えるかが大切になります。なお、伝える「もの」はこの講義の場合概念的なイメージです。講師の頭の中にあるイメージをうまく受講者の頭に移し替えなければなりません。もちろん単にポンチ絵のイメージを覚えさせるという低いレベルの話ではありません。
 ビジネスシステムの開発時にもこのような場面は数多くありそうです。

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