2016年11月12日土曜日

ゲゲル先生の影響で古い本を発掘しました 『ゲーテとの対話』

今日はスケッチに近い記事です。
一昨日見たTV番組で水木しげる先生は戦争に行くとき、『ゲーテとの対話』を持っていったと聞いた。(前から知っていましたが)そこでまた読みたくなり、例によって、部屋の片隅に押し込んであった本を30分かけて発掘。

ゲートとの対話 意外ときれい


本からはがしたパラフィン紙

なお、2枚めの写真はカバーとしてかかっていたパラフィン紙。あまりにもいたんでいたので、これを機会に剥がして処分することにしました。最近はパラフィン紙が本にかかっていることはすくないですね。手間がかかりすぎるからでしょうか。本を包むパラフィン紙の歴史について調べてみると面白そうだ。明日あたりやってみよう。

 ところで私の『ゲーテとの対話』は山下肇訳で、昭和43年発行。岩波文庫、全3巻です。ということは、水木先生のは違う方の訳? 
 亀尾英四郎という方の訳が見つかりました。これはKindle版ですが、原本も探そうと思っています。ついでに『ゲゲゲのゲーテ』という水木先生の著書もあるらしいので、これも入手しないと(汗)
 水木先生は、『対話』の著者エッカーマンに惹かれたのだという説も確かめないといけません。最近読むべき本が多すぎて時間が足りない[ぶつぶつ]。
 
 トランプさんの著書もKindleで無料で読めましたが、超典型的ビジネスマン。超の意味はすごいやり手という意味とすごく金儲けがうまい、と両方です。「理想」という言葉は彼の中にはない、いや封印されている。
 ゲーテもワイマールのえらいさんだったのですが、トランプさんとは大違いだ。

 ともかく、今日はパラフィン紙とエッカーマンという課題が2個みつかって、嬉しいというべき日です。

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