2016年11月6日日曜日

iPadは気が散るのでKindleより読書に不向き?

Kindle無印とKindle for iPadの英単語の辞書検索の差

夜中に暗いねどこで読むには、Kindle無印よりiPadだ。なぜなら画面を照らさないとKindle無印では何も読めないから。そこで、昨夜もiPadで読書した。クラーク先生の『Against the Fall of Night』の主人公が決死の旅をして他のまちにつく。自然豊かな場所で自然の臭いや音や光が主人公に「smote」したとある。


 「smote」?と辞書を引いてみる。つまり単語を長押しする。「smiteの過去形」とそっけない表示、smiteもわからない。ここで諦めず辞書の「全文表示」を行う。そして、全文表示の中で「smite」を長押し。これで、「襲う」などの意味が検索できる。つでに、辞書を英英辞書Webster?に切り替えてみる。最後は戻るをタップすると元の文章に戻る。
 ここのポイントは辞書全文表示が簡単にできることだが、私のKindle無印ではこれができない。smiteの意味を知らないとお手上げ。超使いにくいブラウザに切り替えることはできるが操作性が悪いので普通やらない。
 
 Kindle無印(を含む)のほうが、読書に専念できるという説がある。iPadだとつい、メールを読んだりTweetしたりという「浮気」をするので、気が散るというわけ。Kindleだと面倒なのでそれはやらない。したがってKindleで読書がはかどる。(#ここ韻をふんでいるので注意ね)
 
 先程の辞書引きの例を考えると、今の説には反対したくなる。必要な「浮気」ができないと読書の目的が達成できない。辞書引きだけでなく、地名を検索したり、書籍名から検索をして購入しちゃう場合もある。
 ま実際には、両方を併用して、都合の良い方を使うわけだが、無人島に(Wifiがあるとして)どちらか一つだけもってこいと言われたら、iPadですね。

 ところで、やはりiPadで鹿島茂先生の『「悪知恵」のすすめ』を読んでいたら、駿台予備校で昔英語を教わった鈴木長十先生のお名前が出てきて、懐かしかった。面白い先生だったなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿