「十五少年漂流記」を、ひさびさに読もうと注文していたのが、昨夜届く。安価な古本(ヴェルヌ 波多野完治訳 1951年 新潮文庫)なのだが書店の対応が早い。
楽しみに読み始めようとしたが、文庫本の表紙の画がいい。ヒサクニヒコさんの描いた、スクーナーが嵐の中を進んでいるところ。
ヴェルヌが描写している内容を調べて描いたと思われる。いい画だ。
書斎の出窓に飾ってある模型がこれとそっくり。この模型はオヤジの遺品。回漕業の会社に居たので、なにかの記念に貰ったものだろう。オヤジも自分の書斎に飾っていた。
ついでに、我が家の艦隊の写真も撮ってみた。帆船はマカオで買ったもの。フェリーボートたちは息子様の香港土産。このフェリーのモデルとなった同型船には、実際に乗ったことが有る。
帆船では無理だろうが、スクーナーには乗って海に出てみたい。
天文学者リービットさんが休暇に乗っただろう汽船の調べはまだ完全にはついていない。なんとかしなくては。ボストンにいかないと駄目かしら。
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