2017年8月28日月曜日
いままでの教科書「記憶のメカニズム」(高木貞敬)を超越したい
13ページ。
「記憶のメカニズムは複雑なので、研究者はまず動物の行動に注目」したとある。つまりアルジャーノンが登場したのはこのせいだ。
26ページ。
「(筋肉のような)組織のレベルの記憶」があるとおっしゃる。ニューロンだけじゃない。
31ページ。
「(ニューロンの数は)百億個以上」。あとで述べる林(高木)朗子さんは850億個という数字を出しているが、これもニューロンの数のことか?よく比較される銀河系の星の数との対比はどうなるのか。
こういったコトたちは、以前読んだおかげで、身に染み付いたような感覚(幻覚?)がある。するともっと勉強がしたくなるものだ。
高木さんご本人はこの基礎的な本のあとがきでいくつか、他の本を紹介している。これらを読みなさいと。
「脳の話」、「人間であること」 (時実利彦)
「ニューロンの生理学」(伊藤正男)
「脳の機能と物質」(黒川正則)
「神経系の発生・分化と可塑性」、「高次脳機能と中枢プログラミング」
なにしろ1976年の岩波新書なので、最近の話題も知りたい。というか、もっとわかったことがあるのではないか。
まずYouTubeで「記憶」というキーワードで検索。
樹木希林さんが脳の中を養老先生とさまようNHKの番組ビデオがまずでた。そのあとここ2-3年間の一般向け講演会のビデオを観た。
出演している方は
林(高木)朗子さん (面白い。)
池谷裕二さん (いつも通り(^^)。彼の本は何冊か読んだ。)
北村貴司さん (この話を理解するには掲題の本は役立った。)
など。
これらの方々の著作や論文を調べようと思う。
あと、例によって松岡正剛先生のサイトを調べたら、良いページを発見。ここも精査してみたい。
ところで、まだ掲題の本の再読は半分までしか進んでいないが、内容は逐一覚えてはいないが、読んだときの理解は前より速い。これも記憶の特性なのだろう。
***
昨夜英国グラスゴーでのバドミントン世界選手権で、奥原希望さん(日本ユニシス)がシングルスで優勝。めでたい!
以下はTV画面を写しちゃいました。ごめんなさい。
この数分前まで、文字通りの死闘を戦い抜いたとは思えない、笑顔。
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