2017年9月15日金曜日

「林住期」を読んだ、このブログの題名と符合する



 「林住期」(五木寛之 2007年 幻冬舎)を読んだ。エッセイ集だが、大部分は日刊ゲンダイに連載され、通勤時に一部を目にしたことがあった。今日、図書館に行って借り出してきた。

 林住期という言葉は別ルートでも知っていた。このブログのタイトルを決めるとき意識したことも有る。実際には、住んでいるところの地名から取ったのだが。

 人生を百年とすると、25年ずつ区切って、
「学生期」、「家住期」、「林住期」、「遊行期」とする。

 なので隠居生活の「林住期」は、50歳から75歳までとなる。少し早いかもしれない。しかし、定年前ではあるが、50歳以降は明らかに実利的経済的なパフォーマンスが落ちるから、この区分けは正しいような気がする。

 ただし、「林住期」が人生のなかで一番楽しい、興味だけに従って生きるべき時期。金銭的な報酬は求めなくても良い。もっと大きな報酬があるはずだ。

 という具合に、「林住期」の過ごし方を提案した本だが、なるほどと思わせるところが多い。

 「遊行期」は仏陀のように、遊行(放浪)すべしとある。五木さんはもちろんもう遊行期に入っているのだろう。最近、テレビや雑誌に露出度が多いのは、精神的に遊行をしているとも考えられる。

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 iPad Airのケースを新調。初代iPAなので、ケースも安くなっていた。純正品ではないが、定価4000円以上のものが870円。
 おかげさまで、iPadも新しくなったような気がする\(^o^)/

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