もう、未読の長編はなくなると思うと少しさみしい。「浮舟」を書いてほしかった(T_T)
明治末期に生まれ、巴里にも行った主人公咲耶。序章では巴里時代に書いていたノートを第二次大戦後、廃墟の日本で、再発見し読み直すという、辻先生らしい書き出し。
巴里の明るい朝のよろこびの描写はヘミングウェイを思い起こさせる。(「日はまた昇る」の第五章。)
二段組1100ページの大作だが、数日で読み終えるだろう。
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今朝の夢日記。かなり具体的。実経験に近い。(今気づいたが、日付は20日が正しい。)
思い出せる夢は「困った」状況のが多い。困った夢ばかりでなく、楽しい夢も見ている気がするが、朝はたいていトイレに行きたくなっていることが多いのが原因かもしれない。夜中にめざましをかけて寝るか?
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