明治時代に幼年期を過ごす主人公や、まわりの人物がどんな本を読んだかが、かなり詳細に書かれている。その書名や著者名をてがかりに、探し出して、その本を斜め読みするのが楽しい。
下手をするとそちらを読みふけってしまう。これでは読書のペースが上がらないが、こうして費やす時間は楽しくて何者にも替えられない充実感をもたらす。
たとえば、子供用の本として「鉄道の話」とか、「十五少年」(森田思軒訳)を読んだという記述がある。
iPadのアプリ「帝國圖書館」で簡単に検索できた。このアプリでそのまま閲覧できる。
実際に、少しだけだが、読んでみると面白い。
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読書家には天国のような時代がやってきている\(^o^)/
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