「樹の声 海の声」は中巻終りまで読んだ。途中に「相対性理論の話」(原田三夫)を読むという、記述があった。主人公の咲耶さんはなかなか勉強家だ。当時の日本ではアインシュタインの訪日もあり、相対論がブームになっていたらしい。
国会図書館デジタルコレクションで探してみた。あった。やさしく解説してある。少し噛み砕きすぎかもしれない。
原田三夫は有名な科学解説者。科学映画にも力をいれていた。そして、私も子供の頃お世話になった、雑誌「子供の科学」を創った方だ。
ついでに、多分原田三夫が参考にしたであろう、石原純の「相対性理論」も少し読んでみた。国会図書館デジタルコレクションでこれも見つけた。
「樹の声 海の声」の主人公は中巻の最後で、やっと不幸な結婚生活から開放され、自己からも自己を解放し、兄の待つ巴里に向かう。ご同慶の限りです。
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今朝の夢日記。起きてから少し経ったが、忘れたと思っても文章にしていると、少しずつ内容を思い出せるようになった。なかなか良い文章書きの訓練だ。
良い夢を見たいと考えて寝たが、全てハッピーとはいかないが、悪くはない夢を見ることができた。まだ、明晰夢にはなっていない。
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