2018年1月10日水曜日

好きな本を手に入れて読むことが人生の楽しみとなる

 「失われた時を求めて」読書は淡々と続く。時代背景もだんだんとわかってくる。「ドレフュス事件」など。

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 途中で浮気して、中村真一郎先生の「木村蒹葭堂のサロン」の序文と奥様の後書きを読む。孤独を逃れるために「知の共和国」を探す「旅」をしたことに、同感を禁じ得ない。

 自分の面倒は自分で見るしかないのだが、心の通じ合う同好の士がいるに越したことはない。SNSにこれを求める人も多いだろう。

 木村蒹葭堂のことは前にもこのブログで書いたが、早くから隠居し、多くない収入で、万国の博物を収集したリ、多くの知識人を集めたサロンを開いていた。理想の人生を送った人物。


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 夕方、インターフォンが鳴り、郵便局の方が、本を届けてくれた。年末に頼んでおいた、Mireiile Mathieuの自伝「Oui. Je crois」だった。古本。送料込みで19.98€。結構分厚い。490ページ。



 フランス語は「分かる」という程度には程遠いが、よく知っている歌手の自伝だし、なんとかして楽しみたい(*^^*)


 

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