朝、起き抜けに散歩に行った。お目当ては、近所の公園の桜。美しく咲いていたが、いちばん好きだった公園隣接の駐車場にあった見事な大きさの桜が切られていたのにはがっかり。昨年は出かけられなかったので、いままで気づかなかった(ToT)
桜もいいが、足元の苔も新芽を出していてきれいだ。
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昼食前には駅ビルに出かける。開店記念に二千円のレシートと引き換えにもらえる「観葉植物」を頂いた。
ついでに新図書館の出来上がり状況を視察。だいぶん本が増えてきた。
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午後は「秘密解除 ロッキード事件」を読み終える。
副題は「田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか」だが、なるほどキッシンジャーには嫌われていたが、やはり、賄賂を受け取っていたのはいただけない。
それ以上に、彼の失脚により、米国に逆らうと政治生命を絶たれると日本の政治家が学習してしまったのが痛い。現在の総理大臣以下の言動をみればわかる。米国の前では完全に思考停止している。
もともと、児玉誉士夫を通じたカネが吉田茂や岸信介に流れて彼らが政権を取った(または取らされた)のが、遠因ではあるのだが。
元朝日新聞記者の著書だが、総理大臣が異常に朝日新聞を攻撃する意味がわかる本でもある。
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以前読んだ「戦後史の正体」(孫崎享)の内容とも照らし合わせて読むと面白そう。
でも私は「大統領の陰謀」を先に読んでみたい。
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