ラグラスは猫じゃらしと似ているが正確には別の植物らしい

好天も今日までらしいので、自宅ベランダの花苗を買いに行く方のお供で園芸店へ行った。平日なので道路は空いている。

　ラグラスという花（？）が可愛い。うさぎの尻尾という英語名だそうな。

　この園芸店では食料も売っている。いつもの焼きカレーパンを買って、駐車場の車の中で食べる。

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　帰ってから、小松左京の「果しなき流れの果に」を読み終える。あとがきで著者が述べているが、これを書いているうちに体調が悪くなったとのこと。これだけ空間的時間的に複雑で広い範囲のことを書くのは大変だっただろう。

　太陽のエネルギーの源（CNサイクルを始めとして）や歴史的変化を勉強したくなる。「日本沈没」は地球内部の変化に日本が翻弄されることを描いているが、「果てしなき流れの果に」は太陽の変動が地球に与える影響が物語のきっかけとなる。もちろんそれだけなら小松左京先生がノイローゼ気味にはならない、もっと多くの要素が絡んでくるのだが。

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　朝日新聞の夕刊は「文化的」記事が多い。今日の夕刊の池澤さんの沖縄への思いと戦後の米国への盲目的服従によって沖縄の悲劇が生まれたという論旨の論説を読んで膝を打った。

　そして多和田葉子さんの新刊も早いとこ読みたい。

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　夜になり、本格的に雨が降り始める。