「父のこと」(吉田健一)読了。吉田茂の考え方はもちろん戦前のものなので、この本の過半を占める対談を読むと、歴史的感慨が湧く(だけ)。
「健一節」(実は大好き)は他の作品で味わうほうが良い。親のことを書くのは照れているとできない。
***
「小松左京コレクション2」(小松左京 1995年 ジャストシステム)のなかの「果しなき流れの果に」を読み始める。小説(ストーリー)として読むと、大雑把なところが目立つのだが、巨大な構想で読ませるのは、他の作品と同様か。
今夜は徹夜しないように気をつけたい。
***
図書館に注文していた、西脇順三郎詩集が、やっと用意できたと言ってきた。誰かなかなか返さないヒトが居たようだ。国吉康雄さんの画集と一緒に、明日取りに行く。
0 件のコメント:
コメントを投稿