2018年9月14日金曜日

マンゲルとはマングェルのことだった

 「図書館 愛書家の楽園」(アルベルト・マンゲル)を読み続ける。2000年にフランスの田舎で古い司教館を入手して「理想」の書庫と書斎を作った、そのときの感激がこの本に表れている。

 愛書家でも学者でもなく、読書家として楽しく本を読むというスタンスで書いてある。この方が後に(2016年)ブエノスアイレス国立大学図書館長になるというのが不思議。どういう心境の変化か。

 それを知ろうとマンゲルの他の本を(図書館で)検索。ない。おかしいなと思いながら、今読んでいる本のあとがき付近をうろついたら、以前は「マングェル」と表記していたとのこと。これで検索したら何冊か見つかった。そのうちの一冊を予約。


 
 他の本も含め3冊を予約中。



 ところが今、貸出限度めいっぱい、10冊借りている。積読中のもあるので、どれか3冊選んで返し、新しいのを借り出さないと…



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 で、自分は読書家になろうと思っている。愛書家と学者と作家にはもろもろの理由でなれないので。

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