2018年11月28日水曜日

夏でも手袋ってのはピアニストのたしなみか

 朝、起き上がる前に青空文庫の新規リリースで「寺田寅彦の追想」(中谷宇吉郎)を読む。海軍の飛行船の爆発の原因が新型無線機によることを突き止める話が出てくる。スペースシャトルの爆発の原因を突き止めたファインマンに似ているが、寺田寅彦と中谷宇吉郎のほうが頑張った印象。

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 朝だけだったが天気が良い。桜の木の葉もすっかり落ち加減。以前の今日撮ったような美しい枯れ葉が少ない。


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 昨日借りた、「グレン・グールドは語る」(グレン・グールド/ジョナサン・コット 宮澤淳一訳 2010年 ちくま学芸文庫)を読み始める。同時並行でYouTubeのビデオを2つみた。

(1)Glenn Gould and Leonard Bernstein: Bach's Keyboard Concerto No. 1 in D minor (BWV 1052)

バーンスタインがこの若造のバッハは気に入らないと言いたそうな顔で指揮をする。その理由も冒頭で述べている。

(2)Glenn Gould - Off the Record

グールドのインタビュー番組。若々しい。しかし、服装がすごい。夏でも分厚い外套を着て、マフラーもし、手袋もしている。手袋はピアニストなので許せるが。ピアノを弾くときの小さな椅子も写っている。

 面白くなってきたので、伝記を一冊図書館で注文。これを先に読みたい。「グレン・グールドの生涯」

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