2019年1月13日日曜日

「自転車泥棒」(呉明益)はノスタルジックな佳品らしい

 ALL REVIEWS友の会の課題図書「自転車泥棒」(呉明益 天野健太郎訳 2018年 文藝春秋)を、月曜の昼までに読まねばならない…ので、午後読みはじめた。

 作者の分身のような主人公が、父や祖父の愛用した鐵馬(ティーべ 自転車)を自分も愛し、とくに父が盗まれた鐵馬を探し当てるというお話。もっともこれは71ページまでの概要。繁体字を使う台湾の小説は翻訳者のご努力もあって、日本の小説と変わりないテイストを感じる。しかもどこか懐かしさも感じる。そして主人公の祖父は私の父親とほぼ同年代だし。

 大相撲の中継が始まってしまったので、仕切り中に読んで、立ち上がったら画面を見るという悪癖を出したので、さっぱり進まなかった(T_T)

 今夜徹夜はできそうもない。昨夜は遅くまで駒沢大学駅前で飲んでいたので…

 明日朝に期待しよう。フランス語講座を聞いた後に集中して読む。

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 昨夜、ALL REVIEWSサポータースタッフのパーティーで使った本屋さんの写真が、まだあるので、貼ってみる。まず、この「読書器」。以前から欲しかったが、また欲しくなった。


 サリンジャーの本の山。このまままるごと手に入れたい。



 コーヒーサーバーがあって、本の品定めをしながら飲めそう、いいね。チップ制。


 営業時間はここに書いてあった。

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 ということで、次回の訪問をたのしみにしている。

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