石造りの部分やステンドグラスは残ったが、焼失した木造の屋根と天井部分が、いかに貴重なものだったかを教えてもらった。古代風のロマネスク様式でなく、当時の現代風のゴシック様式。ローマからみて野蛮な人々が、文明化の中で失った「森」を教会の形式に託す。そして、その中のキリスト磔刑像は、生贄としての意味が込められる…ここはしっかり勉強しておきたいところだ。
10年前から数度訪ねた、ノートルダム大聖堂に入り、天井を見上げたときに感じた荘厳さのようなものの、正体が少し見え始めたかもしれない。
「深掘り『稀書探訪』」シリーズは、書籍の形にできれば素晴らしい。なにか手伝うことがないか考えたい。とりあえず、文字起こしかな。
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しばらくほったらかしてあったKindle端末のホコリを払って、充電してみた。きちんと使える。使い心地は悪くない。少しづつUIも改善されているようだ。青空文庫からいくつか作品をダウンロードし、読んでみた。たとえば、『トニオ・クレーゲル』、『ファウスト』…
引用ツイートもできるように設定を変更して、一件やってみた。
砂漠の台地に星のかけらが落ちている。— 福地博文(遊行期) (@hfukuchi) May 22, 2019
まるで「星の王子様」。 "すでに星が一つ輝いていた。僕はその星を見つめながら胸の内で呟いた。この白い高台はもう何十万年も前からただ星々にだけ捧げられてきたのだと。澄んだ空の下に純白のシーツ... https://t.co/io5ICOxpwR
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