2019年6月6日木曜日

ロアルド・ダールが好きになりそうだ

ALL REVIEWSのオシゴト。OCRをまた一件。今日も順調だ。

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『僕の読書法(植草甚一スクラップブック6)』の索引カードへの情報追加作業(その2)


ぼくの原体験は英語を覚えたことだ
  ( 『雨降りだからミステリーでも勉強しよう』 『広辞苑』 『ビッグ・スリープ』 ノリス・ジョーンズ 『野性の呼び声』 『黒猫』 『ジャングルの野獣』 「英文学叢書」 「子規全集」   『吾輩は猫である』 「ニューヨーク雑学展」)

「衰亡記」などの初版を買った思い出
  ( 『衰亡記』 海潮書房 『夕暮れの噂』 『失われた地平線』 『レーベル』 『太陽がいっぱいの島』 『アングロ・サクソンの態度』 『ギルバート・ピンフォードの試練』 「アルバトロス双書」 『ラブデイ氏の外出』 「英語研究」 『汚れた肉体』 『黒いいたずら』 『特種』 『私の弟イブリン』 『幸福の追求』 )

パラピン紙のことから「フリーク・アウト」的なものへ
  ( 三松堂 『フリッツ・ザ・キャット』 『グリム・リーファー』  「エヴォ」 )


こうやって見ると、ほとんど読んだことのない本ばかりだ。植草先生の読書量は凄い。

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『サピエンス全史』を「月間ALL REVIEWS友の会」(6月29日)までに、買うかどうかを決めるために『『サピエンス全史』をどう読むか』を借りて読んでいるが、関連書籍まで読みたくなって困る。ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』や、テイヤール・ド・シャルダンの『現象としての人間』など。後者については学生時代に買って、結局読まなかった邦訳本をまだ持っている。50年近くたったので、もう読めるかと思うので、暇を見つけて読むことにする。『サピエンス全史』を買うかどうかはまだ未定。ともかくまだ図書館では36人待ち…。

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友人が映画「ニューヨーク図書館」を観て、関連本の『未来をつくる図書館』を紹介してくれた。これも借りてきた。映画は後回しにして、まずこの本から読もう。

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『あなたに似た人』(ロアルド・ダール 1987年 早川書房)の冒頭作「味」の結末を読む。先日読んだ電子書籍のお試し版の続き。あっという間に終わった。やはり、思ったとおりの結果。話としては皮肉なサスペンスにあふれているが、結末はやや寂しくはないか。

ともかくロアルド・ダールは注目したい作家だ。もっと読んでみよう。

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