今朝、Twitterで見つけた(The Paris Reviewのツイート)、ネッド・ロアム(Ned Rorem)という人に、興味を持った。なにしろ、「音楽家で、日記家」というオモシロイ表現で紹介されている。
私は知らなかったが、米国では高名な音楽家らしい。ロアムという変わった姓は、ノルウェイ起源らしい。音楽では、今日のところは、これ(Rorem: Piano Album I & Six Friends )が気に入った。
興味を持ったのは、彼がたくさんの日記を出版していること。1923年生まれだが、パリへの「音楽留学」時代を始めとする、いろんな時期のDiaryがたくさんある。多くの有名人たとえばジャン・コクトーやバーンスタインなどと、「親密に」付き合い、その様子を赤裸々に書いている。そして、その日記は文学性が高いだけでなく、すごく面白そうだ。
今朝のツイートには「“All literature is a diary. So indeed is all art.” —Ned Rorem」という引用がされている。これは読む価値がありそうだ。
Kindle Unlimitedで数冊読める。Internet Archiveでも数冊見つけた。残念なのは、日本語訳が見つからないこと。
すでに、96歳で、現役は退いているらしいが、ニューヨークに住んでいるらしい。New York Timesの2018年の記事はここ。
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