『ロケット・ササキ ジョブスが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正』(大西康之 2016年 新潮社)を読み始める。90頁まで。人となりがよく分かるとは行かないが、ともかく今まで知らなかった佐々木正の業績がわかるという面では役立ちそうな本。小型Uボートでレーダーの設計図を持ち帰るところなどは、もっと書いて欲しかった。ともかく、彼が本当に腕を振るうのは、これからだ。ヒッピーのジョブスにはもう会っている。臭う大男だった(*^^*)
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ノーベル物理学賞のことを考えていたら、ディラックのことが調べたくなった。特に、彼の変人ぶり。
https://archive.org/details/faustincopenhage00segr
Internet Archiveの本を読み始めたが、なかなか進まないので、図書館に頼ることにした。これを借りることにし、予約した。学生時代にDiracの量子力学の教科書は眺めたが、また読む元気はない。
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夕方、木村泉先生が亡くなっていたのを知った。お会いしたことはないが、会社時代に、SEの教育のために、木村泉先生の訳された本を何冊か使った。
『プログラム書法』、『ソフトウェア作法』。内容よりも、書店から届いたこれらの本数百冊を汗をかきながら、階上の教室に運んだのが記憶に残っている。
そして、『スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学』(ワインバーグ)が最も懐かしい。研修の企画や実施準備で何百回読んだかわからない。何度読んでも新しい発見があった。これだけ影響を受けた本は、人生のうちでもあまりない。
情報処理学会の紹介ページ。
https://www.ipsj.or.jp/award/2011/1kimura.html
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